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【2023年最新】読書術のおすすめ本10選と今すぐにできる読書術

最近たくさんの読書術や速読法の本が出回っているなあ。どの本を読めばいいんだろう。正しい読書術について知りたいよ。
悩んでいる人
うぃる
読書術の本を読み漁ったぼくがこうした悩みに答えていきます。

本記事の内容

本記事の執筆者

本記事の執筆者

うぃる(@willblog13


年間300冊のペースで本を読むブロガーであるぼくが、読書術のおすすめ本と今すぐできる読書術5選について書いていきます。

結論、自分にあった読書術を探すのが重要です。

元も子もないこと言ってしまいましたが、実際に読書術の良し悪しって人によって違うんですよね。

実際に読書術の本を見ても筆者によっておすすめされている読書術が違うことが多いです。

しかし、今回はぼくが読んできた10冊以上の読書術に関する本で共通して書かれていたことのみをピックアップして紹介するので、信頼性のある情報です。

この記事を読めば、正しい読書術を知ることができ、本を正しく読めるようになりますよ。

読書術のおすすめ本10選

読書術のおすすめ本10選

読書術のおすすめ本10選

書籍によっては書評(要約)記事を書いている場合もあるので、記事も合わせて紹介しますね。

①知識を操る超読書術

著:メンタリストDaiGo
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メンタリストDaigoさんの読書術に関する本です。

Daigoさん自身が超読書家ですし、それに加え科学的根拠をもとにしながら読書術を解説してくれるので、非常に参考になります。

ぶっちゃけこれさえ読んでおけばOK笑

書評記事
【書評】「知識を操る超読書術」で読書術について勉強しましょう【感想・レビュー】

②読んだら忘れない読書術

著:樺沢 紫苑
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「読んだら忘れない読書術」も非常にわかりやすい読書術の本。

読書術、アウトプット法、選書方法をそれぞれ解説されているため、段階的に読書術を学ぶことができます。

知識を操る超読書術と同様、初心者にこそオススメですね。

③大人のための読書の全技術

著:齋藤 孝, その他:齋藤 孝
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中田敦彦のYouTube大学でも紹介されていましたね。
YouTube大学の動画とセットで読んでみると読書術がすぐ理解できると思います。

また、齋藤孝さんも有名な筆者なので、損することはないです。

書評記事
「大人のための読書の全技術」の感想・要約まとめ【読書の本質を理解】

④レバレッジ・リーディング

著:本田 直之
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「レバレッジ・リーディング」は2006年の本なので、ちょっと古い。

ただし、現在でも当てはまるエッセンスばかりで良書。

個人的感想ですが、忙しいビジネスマン向けの本かなと思います。
また、あまり難しい言葉を使っていない印象なので、かなり読みやすい。

書評記事
「レバレッジ・リーディング」の内容をまとめてみました【要約・感想・書評】

⑤「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「東大読書」はメディアにも取り上げられるほど有名な本です。

個人的には次に紹介する京大読書術と一緒に読んでみてほしいですね。

書評記事
【東大読書の要約】東大式の読書術を解説します【内容・感想・書評】

⑥偏差値95、京大首席合格者が教える「京大読書術」

「京大読書術」は作者の粂原さんの実体験や具体例も豊富に書かれているため、非常に読みやすいです。

先程も書きましたが、東大読書とセットで読んでみてほしいです。

東大と京大で読み方に若干違う部分も見られるので面白いですよ。

書評記事
「京大読書術」とはどんな読書術なのか?徹底解説【書評・要約・感想】

⑦東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

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少し読書術というよりは勉強法に近い内容ですね。

受験・資格勉強などで書籍を読む際に使える読書術が書いてあります。

書評記事
【東大主席弁護士】7回読み勉強法のやり方を紹介【内容・感想・書評】

⑧死ぬほど読めて忘れない高速読書

著:上岡 正明
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ちょっと煽り気味なタイトルですが、そこそこためにはなります。

特に読書メモのとり方や早く読む技術はかなり有益です。

⑨速読日本一が教える すごい読書術

速読日本一の方が書かれている本ですが、そこまで速読の話が出てくるわけではありません。

ただ、合理的な読書術をしっかり説明してくれている本って感じです。

書評記事
【速読日本一】「すごい読書術」の内容を要約してみました【要約・感想・書評】

⑩本を読む本

講談社
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読書術の古典。

ぶっちゃけ難しい。

なので、上記の本が読み終わった後、余裕があったら読んでください。

読書術に関する本から厳選したおすすめ読書術5選

読書術に関する本から厳選したおすすめ読書術5選
  1. スキニング
  2. 複数回読み
  3. 予測読み
  4. 視覚読み
  5. 要約読み

上記5つがオススメの読書術です。
それぞれ解説していきます。

おすすめ読書術①:スキニング

読書術に関する本から厳選したおすすめ読書術①:スキニング


聞いたことない言葉ですね。スキニングとはどういう意味なんでしょう?
悩んでいる人

うぃる
スキニングは読む箇所を取捨選択するという意味です。

「スキニング」とは「拾い読み」のことです。

つまり、必要な箇所だけ集中して読む「全部読まない」ことを指します。

重要だと思う理由は、すべての読書術の本で述べられているからです。
共通して述べられているということはそれほど大事だということ。

方法はいたって簡単で、はじめに、自分がその本から得たいことを把握したあと、目次を見て読む場所と読まない場所を決めてしまうという読書術です。

詳しくは下記の記事で解説しているのでセットでご覧ください。

おすすめ読書術②:複数回読み

読書術に関する本から厳選したおすすめ読書術②:複数回読み


複数回読むのなんてだるい・・・
悩んでいる人

うぃる
むしろ逆なんですよね。実は複数回読む方が読書効率は上がるんです。

次に「複数回読み」です。

複数回読みといっても厳密に言うと、「1回の読書時間を超短縮した複数回読み」です。

複数回読むと、時間がかかる・労力がかかるといった問題が発生します。

しかし、それを改善したのがこの方法です。

メリットとしては

  1. 記憶への定着が良い
  2. スキマ時間を有効活用できる
  3. 読書への心理的ハードルが下がる

が挙げられます。

こちらも詳細は長くなるので、気になる方は下記の記事をぜひチェックしてください。

【読書術】本の内容を忘れないためには、「複数回読み」です【読書1回の時間を短縮しよう】
本の内容を忘れない読書術は「複数回読み」【時短×記憶定着】

続きを見る

おすすめ読書術③:予測読み

読書術に関する本から厳選したおすすめ読書術③:予測読み
本の内容を予測してから読むということですか?
悩んでいる人
うぃる
そのとおりです。読み始める前に本の内容を予測しておこうという方法。

こちらは西岡壱誠さん著の「東大読書」やメンタリストDaigoさん著の「知識を操る超読書術」などかなりメジャーな読書術の本で述べられている方法です。

「予測読み」とは、表紙・帯・目次から「ここではこんな事が書いてあるんだろうな」と事前に予測するという読書術です。

つまり、事前に予測することで実際に読むという行為は「答え合わせ」になるのです。

メリットとしては以下の3つ。

  • 事前に予測することで、実際に読んだときに記憶の定着が良くなる
  • 事前に表紙・帯・目次をしっかりと読むことでその本の概要を整理することができる
  • 話の流れを掴むことができる

このようにその本の全体を理解する上では必須の読書術。

また、予測した内容は紙に書き出したほうがより効果的です。

「めんどくさい・・・」と思うかもしれませんが、この「予測読み」以外でも本の内容を書き出して整理することは非常に重要です。

まずは、この予測読みから始めてみましょう。

おすすめ読書術④:視覚読み

読書術に関する本から厳選したおすすめ読書術④:視覚読み
視覚読み?どういう意味ですか?
悩んでいる人
うぃる
視覚読みとは文章を文字ではなくイメージで読み進めていくという方法ですね。

続いては「視覚読み」です。

これは読んでいるときに内容を画像、図、映像でイメージしながら読んでいくという手法です。

この方法も多くの読書術でおすすめされており、特に速読系の本で紹介されていることが多かったです。

なぜ「視覚読み」が有効化というと、人は文字よりも映像で覚えたほうが記憶の定着が良くなるからです。

実際、ぼくもあなたもある本を読むときにすでにやっているんですよね。
それが「小説」を読むときです。

小説を読むときって文章からその人物や風景、動作をイメージしながら読みますよね?

けど、ビジネス書や実用書になるとイメージしながら読めなくなってしまいます。
理由としては以下の通り。

小説はストーリーがあるため、映像としてイメージすることができます。
一方で、ビジネス書などでは映像としてイメージすることができません。

では、どのようにイメージするのが良いのか。

それは書いてあることを「構造」としてイメージすることです。
その構造で使えるのが「マインドマップ」の考え方。

下記の画像のようにマインドマップを頭でイメージして「構造」という図で脳内に保存します。

マインドマップ

最初は難しいとは思いますが、段々と慣れていくので、この「マインドマップ」で文章を整理するという意識で読書を繰り返してみてください。

おすすめ読書術⑤:要約読み

読書術に関する本から厳選したおすすめ読書術⑤:要約読み
要約に関してはなんとなく想像できますね。
悩んでいる人
うぃる
字のとおり、本の内容を要約しながら読み進めていく方法ですね。

最後は「要約読み」

本の内容を自分なりに要約することで、自分の言葉として記憶に定着させるという方法です。

ちなみに、要約するという点では多くの読書術の本で言及されていますが、その要約方法は様々となっているという印象です。

メリットとしては下記の3つが挙げられます。

  • 自分の言葉として脳内に情報が入るので、記憶の定着が良い
  • 筆者の主張を見つけやすくなる
  • 自分が得るべき情報が厳選される

本の内容を要約すると必然と自分の言葉に言い換えたり、置き換えたりします。

人は他人の言葉よりも自分から発信した言葉のほうが記憶に定着しやすいので、要約することで自分の言葉に変換するという行為は非常に効率的な読書法なのです。

次に、要約前提で文章を読むと自然とどれが重要でどれが重要でないんだろうと筆者の主張を見つけ始めます。

そして、筆者の主張(つまり、その本で重要であると思われる場所)とそうでない場所を選別することができるので、自分が得るべき情報も自然と厳選されます。

このように、要約を前提で読むことが重要なのです。

本によって様々な要約方法が示されていましたが、ぼく自身が勧めるのは節ごと、章ごと、本ごとに要約をするという方法です。

普通の要約だと、本を1冊読み終わったあとに本全体の要約をすることが多いと思いますが、それよりは章や節などもっと細分化して要約していったほうが、より詳しく情報がインプットされます。

ここに関しては皆さんで自分の読み方にフィットするように試行錯誤を繰り返してみてください。

「おすすめの読書術5選を、読書術の本を10冊以上読んだ筆者が紹介します」のまとめ

おすすめの読書術5選を、読書術の本を10冊以上読んだ筆者が紹介しますのまとめ
  • おすすめの読書術は「スキニング」「複数回読み」「予測読み」「視覚読み」「要約読み」
  • 読書術の肝となるのは「記憶への定着」
  • 最終的には自分で試行錯誤をして自分にあった読書術を身につけることが重要

いかがでしたか。

基本的に記憶への定着が読書術の基本となります。

世の中には胡散臭い読書術(速読法)もあるようですが、そういったものを一概に否定はできません。

なので、読書術に関しては各自で試行錯誤を繰り返しながら最適解を見つけていくしかないかなと思います。

自分に最適の読書術を身につけて良い読書ライフを!

それでは、また。


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うぃる

海外テックメディアの編集者。新卒で建設会社に就職→1年半で退職→英語力0で海外転職→未経験から海外企業のSEOライター/エディターに。仮想通貨メディア6サイトを運営中。激ムズKW「仮想通貨 おすすめ」で検索1ページ目獲得、などの実績あり。「海外転職」「外貨獲得」の実体験を書いていきます。

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